(JP) 東京工芸大学芸術学部写真学科による展覧会を開催いたします。
2019.01.12 – 01.20
12:00 – 19:00 (木曜日は21:00まで)
※ 入場無料
デジタル印刷技術の発展により、サイズやデザインまたは部数など多種多様な写真集が自由に制作できるようになりました。そこでNISSHA株式会社(宮武麻衣子氏・坂口裕志氏)の協力のもと編集者・藤元由記子氏(株式会社ブックエンド)と、グラフィックデザイナー・折原滋氏(O design)をゲストに迎え、東京工芸大学 芸術学部 写真学科 勝倉ゼミの学生、大学生、大学院生、教員、計18名が、写真集の可能性を模索しました。写真集の歴史、編集の方法、ポートフォリオ、アーティストブック、一般流通書籍の違いを学び、特種東海製紙株式会社の三島工場とPam(Paper and material)を見学、さらにはNISHHAの印刷工場を見学し、紙の種類や特性とオフセット印刷とデジタル印刷の色再現性や差異を実際の現場で体感しました。本展覧会はその成果として制作した18冊の写真集を中心に、今後の写真集の可能性を発表、展示するものです。