(JP) 近年、釜山ビエンナーレ、栃木県立美術館での個展など、美術館での発表が続いていましたタムラサトル。nap galleryにて4年ぶりの個展となります。本展ではタムラサトルの代表作、[接点][マシーン]につづき、新しいシリーズの発表になります。有用であり機能し、大いなる利益をもたらす物質的装置という「機械」。しかし、タムラは無機能な機械装置を一貫して作り続けてきました。予測不能な時代の中で、定義を放棄した機械は狂気にあふれ、ユーモアを持って現代社会への思想を鑑賞者に語りかけることでしょう。